HOME創造都市を創造する大学院 > 大阪市立大学重点研究『創造都市を創造する−扇町創造村構想』(2005年度)
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大阪市立大学大学院・創造都市研究科 プロジェクト
大阪市立大学重点研究『創造都市を創造する−扇町創造村構想』(2005年度)

【目次】

<<2005年度>>

2005年度

15.重点研究連携

北区の伝統工芸・文化を考えるシンポジウム
『職人さんと出会えるまち〜北区』
【主催】大阪市北区役所
【後援・協力】大阪市立大学大学院・創造都市研究科、(財)大阪都市協会、大阪市立住まいのミュージアム(大阪くらしの今昔館)、大阪市立住まい情報センター、(財)大阪市都市型産業振興センター、大阪都市経済調査会(順不同)
【日時】2005年7月2日(土)午後1時から4時30分まで
【場所】北区民センター2階ホール
【趣旨(北区広報より)】大阪市北区は一大交通ターミナル梅田やオフィス街中之島など都会のイメージが強いまちですが、大阪三郷の一つ「天満組」の歴史も有する都心居住の地でもあります。そこには古くから庶民の暮らしを支えてきた身近な伝統工芸・文化とその担い手である職人さんたちが活躍されています。21世紀の今もその流れを受け継ぐ職人さんたちが活躍されています。職人さんたちにスポットを当てながら、未来のクリエーター・起業家にもつながる技と心意気、流行や大量生産などとは一線を画した個人の個性を育み伝えるモノとの付き合い方などに気づく機会を持つとともに、心豊かな都心暮らしが楽しめる創造都市北区そして大阪について考えます。
【内容】
[基調講演]「創造都市をつくる職人・ものづくり伝統、伝承」
   佐々木雅幸氏(大阪市立大学大学院創造都市研究科教授)
[事例紹介]「天満切子」
   宇良武一氏(切子攻防RAU主宰)ほか、北区で活躍される職人さん
[パネルディスカッション]「これからの都心暮らしを豊かに彩る職人・職人技」
 [コーディネーター]
   佐々木雅幸氏(大阪市立大学大学院創造都市研究科教授)
 [パネリスト]
   河合清司氏(提灯舗かわい代表)
   橋爪伸也氏(大阪市立大学大学院文学研究科アジア都市文化学専攻助教授)
   弘本由香里氏(大阪ガス(株)エネルギー・文化研究所客員研究員、大阪市立住まい情報センター総括企画員) 他

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16.連携・社会貢献・地域貢献

『大阪市北区商業活性化協会との包括提携協定の締結』
 2005年6月に、大阪市立大学大学院創造都市研究科と大阪市北区の商業者や学識者でつくる「大阪市北区商業活性化協会」は「創造都市実現のための包括提携協定」を結んだ。創造都市研究科と北区内の商店街が協力して活性化に向けた調査を行う場合、協会側が費用を助成するなど、地域の活性化と実践的な研究の促進を目指す。
(以下主部のみ抜粋)
 第一条(目的)財団法人大阪市北区商業活性化協会(以下甲)と大阪市立大学大学院創造都市研究科(以下乙)は、今日おおくの都市が直面する、地球的かつ地域的なさまざまな問題に対して、地域における具体的実践と知識創造の統合、すなわち「創造的問題解決」への取り組みを協働して進めるため、包括提携契約を締結する。
 第二条(対象地域)
 対象となる分野は、甲が目的とする北区の地域および地域商業活性化のためのあらゆる領域であり、かつ乙の都市ビジネス、都市政策、都市情報学の各専攻分野の対象領域とする。
 第三条(提携内容)
 甲乙は本契約にもとづき、事業協力および人的交流をすすめる。
 第三条の一(事業協力)
 乙は甲の行う調査・研究・提言の事業に対し、教員や学生などの人的資源、知的資源を提供し、その事業の実施に協力する。甲は自らの事業計画にもとづく予算の範囲において、その事業のための費用を提供する。甲は自らの事業計画にもとづく予算の範囲において、その事業のための費用を提供する。それぞれの事業の内容、範囲、予算については、各年度、各事業毎に、甲乙が協議しこれを定める。
 第三条の二(人的交流)
 本提携の実効性を高めるため、乙の甲の専門委員会への参画など、人的交流を行う。

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17.創造都市研究科 2006年度夏季キックオフシンポジウム(重点関連)

『クリエータの聖地をつくる!』
【日時】2005年7月16日(土) 18時30分〜21時
【会場】大阪駅前第2ビル6階・大阪市立大学文化交流センター大ホール(参加自由・参加料無料・事前予約不要)
【趣旨】大阪市北区は、大阪市内のクリエータ系産業の半数近くが集中する一大集積地です。大学院・創造都市研究科は、その北区に開学したのを契機として、関係機関と協力して、北区を活性化する「扇町創造村」構想を推進しております。構想の提唱者である塩沢教授を中心に、東京の渋谷や八丁堀などのベンチャーやクリエータのまちの事例について専門家にも来て頂き、大阪のキーパーソンと熱く議論していただきます。創造都市研究科に関心のある方をお誘いの上、是非ご参加ください!
 1)「挨拶」(18:30〜18:40)佐々木雅幸教授・研究科長
 2)「扇町創造村構想の経緯と研究科の役割」(18:40〜19:20)
   塩沢由典教授・重点研究委員長
 3)パネラーによる説明(19:20〜20:00、各自8分程度でご説明いただきます)
 「渋谷」宮城治男(NPO法人ETIC代表理事、元ビットバレーアソシエーション事務局長)
 「八丁堀」石川保(セントラルイースト東京(CET)ディレクション、アトテーブル代表)
 「扇町・デジタルときわ荘」鎌田優(プロジェクト・チーム・ドーガ代表、デジタルときわ荘計画の推進者)
 「中津」西尾元成(ギャラリー・アートカクテル主宰、ミニFM局運営)
 「老松町」千福寿子(ギャラリー・千スペースオーナー、西天満女性会会長、北区「わがまち会議」委員)
 4)パネルディスカッション「大阪キタはクリエータの聖地となり得るか?」(20:00〜20:40)
 コーディネーター 塩沢由典教授・重点研究委員長

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18.(重点関連・大阪市・千里文化財団他事業)国際シンポジウム『新・都市の時代─創造都市を創出する』

国際シンポジウム『新・都市の時代─創造都市を創出する』

【趣旨】グローバリゼーションとローカリゼーションの二つの相反するベクトルが拮抗するなか、いま、多くの都市は「創造都市」への脱皮をめざしています。単なる「政治」や「経済」の中心としての都市ではなく、独自の文化を育み、新しい産業を生み出してゆく、創造性に富む都市へと生まれ変わることが求められているのです。国際シンポジウム「新・都市の時代」では、“創造的”とはどういうことなのか、都市が“創造的”になるにはどうしたらよいのか、「創造都市」をいかに創出するかという戦略を考えます。

▼(a)公開シンポジウム「世界の創造都市」
 【日 時】2005年12月7日(水)10:00〜 12:20
 【会 場】大阪国際交流センター さくら西(2階)
 【基調講演】
  「創造都市とその展望 ─ まちづくりのアート」
   チャールズ・ランドリー(シンクタンク「コメディア」代表・英国)
 【シンポジウム】
   コーディネーター:佐々木雅幸
   パネリスト:キーアン・ウー・コー(シンガポール)
         モントリオール市代表(モントリオール)
         ジョルディ・パスクワル(バルセロナ)
 【概 要】一般市民を対象として開催される公開シンポジウム。ルネッサンス・シティを合言葉に「アジアの創造都市」として台頭するシンガポール、サーカス文化産業の発展を軸に「北米の創造都市」をめざすモントリオール、ピカソ、ダリ、ミロ、ガウディなど現代アートの巨匠を生み出した「南欧の創造都市」バルセロナといった世界の典型的な創造都市の政策担当者や都市計画家が一堂に会して最先端の創造都市政策について語り合う。

▼(b)専門家会議「日本の創造都市」(専門家のみ)
 【会 場】大阪国際交流センター さくら西(2階)

b-1)セッション1「創造都市と創造産業クラスター」(専門家のみ)
 【日 時】2005年12月7日(水)午後14:00〜16:30
 【概 要】
  創造都市の産業政策として注目される、創造産業群(音楽・エンターテインメント・デザイン・アニメ・映像産業など)をどのようにして育成し、その集積を都市の中につくりだすのか。アジアの事例と日本の事例の比較研究から政策化のヒントを得る。
 【報告者】後藤和子(埼玉大学大学院教授)
      キーアン・ウー・コー(ナンヤン工科大学准教授)

b-2)セッション2「創造都市の文化政策」(専門家のみ)
 【日 時】2005年12月8日(木)午前 10:00〜12:15
 【概 要】都市の創造性を高める文化政策のあり方、美術館・博物館・公立文化施設などのマネジメントなど、新しい文化政策の考え方とその実践について、欧州の事例と日本の事例から比較検討し、政策化のヒントを得る。
 【報告者】吉本光宏(ニッセイ基礎研究所芸術文化プロジェクト室室長)
      ジョルディ・パスクワル(バルセロナ市前文化政策担当者)

b-3)セッション3「創造都市の都市計画」(専門家のみ)
 【日 時】2005年12月8日(木)午後 13:00〜15:15
 【概 要】都市計画の視点から創造都市を創るための政策的な課題と方法について、モントリオールのサーカスアートシティや日本の横浜などの先進事例から学ぶ。
 【報告者】野田邦弘(鳥取大学教授)
      ステファーヌ・ラヴォア(モントリオールTOHU広報担当)

b-4)総合討論(専門家のみ)
 【日 時】2005年12月9日(金)午前 10:00〜11:30
 【会 場】大阪国際交流センター

▼(c)公開討論
 【日 時】2005年12月9日(金)13:00〜 16:00
 【会 場】大阪国際交流センター さくら西(2階)
 【基調報告】
  「日本における創造都市:創出の課題」
   佐々木雅幸(大阪市立大学大学院創造都市研究科教授)
 【パネルディスカッション】
  モデレータ:端信行(京都橘大学文化政策学部教授)
  パネリスト:姫路市長 石見利勝
        金沢市助役(21世紀美術館館長) 蓑豊
        横浜市芸術文化都市創造事業本部長 川口良一
        大阪市計画調整局長 箕田幹
 【概 要】シンポジウムおよび専門家会議における報告と議論をふまえ、創造都市というコンセプトを鍵として、どのようにして地域都市の復権と地域の再生を図るかを、日本における創造都市の代表的な政策担当者を招いて、市民とともに考えるため、公開で討論を行う。そして、「日本創造都市ネットワーク」を立ち上げることを提案する。
※「公開シンポジウム」「公開討論」は日・英同時通訳で行われます。
  〒565-0826 吹田市千里万博公園1−1
  財団法人千里文化財団「新・都市の時代」係

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19.(重点関連・都市研究プラザ連携企画)
国際シンポジウム『創造都市と大阪再生−現代都市研究の課題と論点−』
(都市研究プラザ創設記念プレシンポジウムT)

【日時】2005年12月10日(土)午後1時半から4時半
【会場】大阪市立住まい情報センター3階ホール
    〒530-0041 大阪市北区天神橋6丁目4-20 大阪市立住まい情報センター
  *同時通訳!(日本語 英語) 参加料無料!!
【開会挨拶】都市研究プラザ開設委員会 委員長 加茂利男(大阪市立大学大学院法学研究科教授)
【基調講演】「世界の創造都市と大阪」
       チャールズ・ランドリー(シンクタンク・コメディア代表)
【パネル討論】「創造都市・大阪の可能性と課題」
   チャールズ・ランドリー(シンクタンク・コメディア代表)
   キーアン・ウー・コウ(シンガポール・ナンヤン大学准教授)
   ジョルディ・パスクァル(バルセロナ市文化政策担当)
   橋爪紳也(大阪市立大学大学院文学研究科助教授)
【コーディネイター】佐々木雅幸(大阪市立大学大学院創造都市研究科教授)
【閉会挨拶】都市研究プラザ開設委員会 副委員長 水内俊雄(大阪市立大学大学院文学研究科教授)
【主催】大阪市立大学 都市研究プラザ開設委員会
    大阪市立大学大学院 創造都市研究科
        → http://www.gscc.osaka-cu.ac.jp/

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20.『北区・創造都市研究科連携シンポジウム(扇町創造村特別シンポジウム3)
−キタはクリエータ都市になるか?』

【日時】2005年12月16日(金)18:30〜
【会場】大阪駅前第2ビル6階 大阪市立大学文化交流センター・大ホール
【趣旨】
大阪市北区は、大阪市内のクリエータ系産業の半数近くが集中する一大集積地です。大学院・創造都市研究科は、その北区に開学したのを契機として、関係機関と協力して、北区を活性化する「扇町創造村」構想を推進しております。
北区長、構想の提唱者である塩沢教授、ほか、北区のキーパーソン・専門家に、来て頂き、大阪のキーパーソンと熱く議論していただきます。創造都市研究科に関心のある方をお誘いの上、是非ご参加ください!(参加自由・参加料無料・事前予約不要)

【プログラム】
「挨拶」(18:30-18:40)佐々木雅幸教授・研究科長
「北区と創造都市研究科−扇町創造村構想の経緯」(18:40-19:20)塩沢由典教授・重点研究委員長

パネラーによる説明とパネルディスカッション

(パネラー1)
村田匠(むらたたくみ)氏 大阪市北区長。
1949年生まれ。1973年大阪市に奉職。港湾局経営企画担当部長、同管理部長、総合医療センター理事を経て、2005年4月大阪市北区長に就任。2002年北区の伝統工芸・文化とその担い手に関する現況調査を実施。2003年担い手たちとのネットワーク形成に努める。2004年伝統工芸・文化ガイドブックを作製、伝統工芸・文化見て歩きワークショップを実施。2005年北区の伝統工芸・文化を考えるシンポジウム〜職人さんと出会えるまち北区を開催する。

(パネラー2)
中津良平(なかつりょうへい)氏 株式会社ニルバーナテクノロジー代表取締役社長 http://www.nirvana.ne.jp
舞踏など文化とロボットの融合を考える異色のデザインベンチャー。大阪オフィスは大阪市北区南扇町6-28メビック扇町508号室(06-6131-0085)。1971年京大大学院修士課程修了。同年日本電信電話公社(現NTT)武蔵野電気通信研究所入所、1990年NTT基礎研究所研究企画部長。1994年ATR知能映像通信研究所代表取締役社長となり、マルチメディア要素技術の研究及びマルチメディア技術を応用した通信方式の研究などに従事。2002年より関西学院大学理工学部教授、(株)ニルバーナテクノロジーを設立し、代表取締役社長。工博(京大)。受賞暦、1988年度電子通信学会学術奨励賞。1996年 IEEE Multimedia Systems and Computing '96最優秀論文賞。1997年ロレアル賞。1999年映像情報メディア学会論文賞。1999・2000・2001年日本バーチャルリアリティ学会論文賞。2000年 人工知能学会論文賞。2001年 文部科学大臣賞他。

(パネラー3)
間藤芳樹(まとうよしき)氏(北区の活性化をめざす扇町創造村村議会主宰、マッシュ代表)
1954年生まれ。関西学院大学法学部卒、関西学院大学大学院商学研究科博士前期課程単位取得満期退学、22才で企画集団を結成、ツアー、コンサート、イベントなど企画制作し、全国にネットワークをつくる。その後ロックバンドのプロデュース、テレビ、ラジオ番組の制作などを行ない、27才の時現マッシュを法人化し、現在にいたるまで、兵庫県、大阪府、日本航空、国際博覧会をはじめとして2000以上のイベントに携わる。2004年より、塩沢教授等とともに、「扇町創造村村議会」を主宰。株式会社マッシュ等7社の代表取締役・監査役他、日本イベント業務管理者・副会長、日本イベントプロデュース協会・関西副本部長、ナンバクリエーターファクトリー/羽衣国際大学/関西学院大学/成安造形大等講師、兵庫県イベントリーダー養成講座/岐阜県イベント大学主任講師、相生市活性委員会アドバイザー他。

(パネラー4)
田畑良一氏 北区でIT化を進める印刷企業・青雲堂・常務取締役  http://www.seiun.net/
プロデューサー、DTPエキスパート認証取得、小型船舶操縦士1級、証券外務員資格、職歴:1970年大阪府吹田市生まれ。1993年株式会社住友銀行(現三井住友銀行)入行。三宮支店にて融資・外国為替業務を担当。1996年同行退職。同年8月、星雲堂入社。2月まで株式会社モリサワにてDTP・WEB研修、1997年同社に戻り、1998年常務取締役に就任、2001年DTPエキスパート認証取得、現在に至る。

コーディネーター:塩沢由典教授
司会:小長谷一之教授

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21.扇町創造村ITセミナー第1回

【日時】2005年12月19日(月)18:30−
【会場】大阪市立大学 文化交流センター 大セミナー室

「基調講演1:扇町創造村構想」
塩沢由典(大阪市立大学大学院・創造都市研究科)

「基調講演2:これからのコンテンツビジネスの方向性」
近勝彦(大阪市立大学大学院・創造都市研究科)

「大阪府のデジタルコンテンツの流通計画」
家原和男(いえはら かずお)大阪府企画調整部企画室課長補佐
(プロフィール)
昭和55年 大阪府入庁、庁内情報システム開発・運用業務に従事(財務会計システム、土木行政情報システム、統計情報総合システム、税務情報システム)、平成17年4月より現職。独立行政法人 情報通信研究機構、大阪通信・放送融合技術開発テストベッドセンターの管理・運営業務に従事。庁内では、「大阪府デジタルアーカイブ流通研究会」の運営に従事。

■発表内容(概要)
文化資産のデジタルアーカイブは、日本固有の歴史、文化を後世に残すのみならず、世界中の研究者に向けた学術資料の公開、日本ひいては大阪の文化についての理解を深める情報発信源として、多くの効用が期待されている。
また、学術的な効用ばかりでなく、商業や産業への二次利活用、教育現場や生涯学習教材としての活用など、多くの可能性を持つ非常に重要な施策であると認識されている。
しかしながら、デジタルアーカイブに伴う文化資産のデジタル化やそれを管理するためのシステム、ネットワークを利用した情報公開などを推進させるには多額の資金を要するため、行政の財源のみで進めるには困難であるという状況にある。
そのため、デジタルアーカイブしたコンテンツを商品デザインなどへ利用し、得られた収益を文化財の保護・保全に役立てるということが考えられる。
大阪府においても、大学、民間企業の有識者の方々の参画を得て、「大阪府デジタルアーカイブ流通研究会」を昨年10月に立ち上げ、大阪府が管理する文化資産のデジタルアーカイブやコンテンツの利活用を実施するための諸課題の整理を行うとともに、研究会の下部組織としてトライアルワーキンググループを発足させ、議論の中で浮かび上がってきた課題について具体的な実証トライアルとして評価・検証を実施してきた。今回は、その研究内容についての報告を行なう。

第1回『扇町創造村ITセミナー』のお知らせ
【扇町創造村(OCV:Ogimachi Creative Village)構想とは?】
みなさんは、大阪市北区東部の扇町地域周辺が、日本でも有数の芸術文化情報関係のクリエーター集積地区であるということをご存じでしょうか?
もともと大阪市北区は、グラフィックデザイン、絵画、広告宣伝、新聞、出版・印刷などのメディア、映像・コンテンツ制作、演劇・劇団・芸能プロダクション、音楽関係、芸術系専門学校などの多くの業種において、全大阪市の実に約4割から6割が集中する「クリエーター都市」となっています。
「天満−天神橋−梅田−中津」を4頂点とする地域がこうした集積の中心であり、大阪駅前第2ビル6階にある大阪市立大学の創造都市研究科では、関係機関と協力して、この地域に注目して活性化するためのさまざまな調査・研究・ムーブメント・プラクティスをおこしていきたいと考えています。
阪急・阪神・JRなどが文化ゾーンに変えてきた梅田駅の周辺にあたる、この「グレーターキタ」ともいうべき地域では、芸術系なまちづくり系など様々な興味深い自主的な活動がおこっており、また、骨董街の老松町や、お洒落なカフェ・レストランが集積する通りなど個性的な町並みも多く、古くからの歴史文化遺産もまた数多くあります。
この地域のブランドが全国・全世界的に有名となって地位を確立し、クリエーターのコラボレーション・マッチングや、産官学の連携などを通して、仕事が発生する、先端的なまちとしてのプロモーション活動がおこると素晴らしいものです。
これから、この構想に基づいて、多くの企画をお知らせしてまいります。
いっしょに大阪を元気にしていきませんか?

扇町創造村構想
大阪市立大学大学院・創造都市研究科
重点研究『創造都市を創造する』プロジェクト
ウェブサイト: http://www.creativevillage.jp/

【扇町創造村ITセミナーとは?】 大阪市立大学大学院創造都市研究科では、大学の重点研究に採択されたのを契機に、扇町創造村ITセミナーを開催し、あわせて、北区のIT、デザイン、アート、印刷などの関連事業者様とのコラボレーションを企画しております。

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22.特別連続シンポジウム
『芸術都市キタを考える(3)−アートで生きられる町を作ろう!』

【日時】2005年12月21日(水)18:30〜21:00
【会場】大阪駅前第2ビル6階 文化交流センター・大ホール
(参加自由・参加料無料・事前予約不要)
【開催趣旨】関西は、優れた文化的蓄積と教育機関をもち、芸術・創造関係でも、優れた人材を輩出しています。しかし、残念なことにその多くは東京・横浜などで活躍しています。新しいく卒業・修了する若い芸術家・クリエータ・作家・ミュージシャンたちが大阪を基地として世界的に活躍するようにすることはできないのか。これは大阪に住むものの多くがいだく願いです。それが可能になるためには、大阪に仕事があり、そこで活躍することが自分の可能性を最大限に広げることになることが必要です。大阪をそんな町にするためにはどうしたらよいか。そんなことを頭におきつつ、今回は「アートで生きられる町」を考えます。

【プログラム】
趣旨説明 10分 塩沢由典(大阪市立大学創造都市研究科教授)
問題提起 30分 高市純行(毎日新聞大阪本社文化事業部)
パネル討論 100分
最初に自己紹介・主張
討論 70分

【パネリスト】
高市純行(毎日新聞大阪本社文化事業部)
永田兼一(大阪市ゆとりとみどり振興局理事)
中村貞夫(宝塚造形芸大造形研究科教授、油絵)
関進一(デジタル・ハリウッド大阪校統括責任者、プロデューサー)

【コーディネータ】塩沢由典(大阪市立大学創造都市研究科教授)
【司会】小長谷一之(大阪市立大学創造都市研究科教授)
【主催】大阪市立大学大学院創造都市研究科/宝塚造形芸術大学大学院/ディジタルハリウッド大学院・大阪校
【後援】扇町創造村村議会(http://www.creativevillage.jp/)
西天満・老松町アートストリート会議(http://www.artstreet.jp/)

(パネリスト1)
高市純行氏(毎日新聞大阪本社文化事業部)
1988年毎日新聞社入社。大阪本社クリエイティブ本部事業部でイベント運営に従事。1991年東京本社事業本部企画事業部で海外展を中心とした展覧会事業に携わる。「ルノワール展」「ミレーとバルビゾン派の画家たち展」「ル・コルビジェ展」などを担当。1998年大阪本社事業本部へ転勤。「フェルメールとその時代」「雪舟展」「円山応挙展」「祈りの道 吉野・熊野・高野の名宝展」などを担当。

(パネリスト2)
永田兼一氏(大阪市ゆとりとみどり振興局理事)
1948年生まれ。1972年立命館大学経済学部卒業後、大阪市に奉職、1972年総合計画局企画部統計課勤務。1974年大阪府派遣。1976年大阪市総合計画局企画部統計課、1978年同企画課に移り、1982年同主査。1988年市長室企画部に移り、総合計画課長代理。1991年同主幹、1992年同総合計画課長、1995年同副理事、1997年市長室連絡調査担当部長、1998年市長室広報報道長となる。1999年ゆとりとみどり振興局文化集客部長、2000年同理事となり現在に至る。

(パネリスト3)
中村貞夫氏(宝塚造形芸大造形研究科教授、油絵)
宝塚造形芸術大学美術学科・同大学院で油彩演習・創作を教える。大阪大学文学部卒業フランス文学専攻、新制作協会員、日本美術家連盟会員、民族芸術学会員、1986年紺綬褒章受賞。現在、4大文明をはぐくんだ河をテーマにした油絵画の大作シリーズを描き続けている。

(パネリスト4)
関進一氏(デジタル・ハリウッド大阪校統括責任者、プロデューサー)
デジタルハリウッド大阪校統括責任者、兼デジタルハリウッド大学大学院大阪サテライトキャンパスプロデューサー。龍谷大学経営学部卒業後、(株)大阪有線放送社(現(株)有線ブロードネットワークス)入社。1998年にビジネスとしてのコンピュータ利用の道を考えデジタルハリウッド(株)へ転職。東京本校にて広報担当として海外含むブランドの確立プロモーション戦略立案/メディア/Webプロモーション展開等を行う。翌年チーフ職へ昇格、半年後に室長職へ昇格と共に大阪へ転勤。2001年、神戸校立ち上げ責任者として神戸へ移動。軌道に乗った2003年に大阪校と神戸校を兼任。その後、株式会社によるIT専門職大学院の大阪サテライトキャンパス設立に向け、大阪校専任となる。

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23.扇町創造村ITセミナー第2回

【開催趣旨】
現在、デジタルコンテンツの創造と流通の拡大が、日本の新しい経済社会の発展にとって重要なテーマであるという認識が広まりつつある。
しかし、その重要性とその発展課題が多くの企業や人々の間で十分に理解されるには及んでいないのが現状である。とくに、東京圏以外の地域の中では、その産業集積はきわめて不十分である。
そこで、関西圏の中で、デジタルコンテンツ産業の発展の可能性を探るセミナーを開催したいと考えたのである。今回は、コンテンツ産業政策にテーマを絞って議論を深めてみたいと考えてより具体的には、コンテンツ政策に精通されている中村伊知哉氏に、日本のコンテンツ政策のあり方やその課題のお話をいただき、大阪府の山田幸孝氏からは、現在取り組んでおられるデジタルコンテンツ産業振興施策の概要とポイントをお話いただくことにしている。
そのお話をいただいた後に、参加者全員で、今後のコンテンツ政策の目指すべき方向性を討論したいと考えます。

【セミナー内容】
ご講演
「日本におけるコンテンツ政策の問題点」
 スタンフォード京都センター 中村伊知哉氏
「大阪府のデジタルコンテンツ産業振興事業について」
 大阪府商工労働部新産業課 山田 幸孝氏

討論会
【日時】
 2006年1月23日(月) 18:30〜21:00
【開催場所】
 大阪駅前第2ビル6階 大阪市大文交センターホール
【お問合せ先】
 大阪市立大学大学院創造都市研究科
 扇町創造村ITセミナー担当委員
  近(ちか)研究室まで

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24.国際シンポジウム
『創造産業クラスターと創造の場――国際比較の視点から』

都市再生の切り札として注目される文化芸術・コンテンツ・エンターテインメント産業などの“創造産業クラスター”と“創造の場”に関する国際シンポジウムを開催します。
ロンドンからアンディ・プラット、ドイツからフォルカー・キルヒベルク、アメリカから青山公三、台湾から李天鐸などの国際的に活躍する専門家と、全国からも多彩なゲストを大阪に招いて、扇町のクリエイティブ・クラスターなど関西の創造産業をどのように発展させるのか、大いに議論したいと考えます。年度末を控え、お忙しいことと存じますが、ぜひご参加ください。

【主催】扇町インキュベーションプラザ(メビック扇町)・大阪市大大学院創造都市研究科
【日程】2006年3月17日(金)〜18日(土)
【会場】3月17日:扇町インキュベーションプラザ(メビック扇町)
    3月18日:大阪市立大学文化交流センターホール(大阪駅前第2ビル6階)

【プログラム】
第1部「創造クラスターの展開――世界と日本」
▼3月17日(金)14:00〜17:00 於・メビック扇町
 【開会あいさつ】佐々木雅幸(大阪市立大学創造都市研究科長・教授)
 【セッション1】レクチャー「創造産業クラスターの世界的展開」
  アンディ・プラット(London School of Economics・教員):ロンドン
  フォルカー・キルヒベルク(Luneburg University教授):バルチモア
  青山公三(Urban Policy Institute of New York・所長):ニューヨーク
  李天鐸(崑山科技大學創意媒體學院 院長・教授):中国の創造産業―西洋との軋轢と競争
   *モデレーター:佐々木雅幸

▼3月17日(金)18:00〜20:00 於・メビック扇町
 【セッション2】シンポジウム「創造産業クラスターの日本での展開」
  岡田智博(クリエイティブクラスター・代表):横浜
  堂野智史(メビック扇町・所長):大阪
  富沢木実(道都大学経営学部・元教授):札幌
  増淵敏之(法政大学地域研究センター・リサーチアソシエイト):音楽ソフト産業の東京への集積とその現状
   *コーディネーター:山納 洋
 【交流会】3月17日(金)20:00〜21:30

第2部「創造産業クラスターの理論的検討」
▼3月18日(土)10:00〜13:00 於・大阪市立大学文化交流センターホール
 【セッション3】レクチャー「創造産業クラスターの理論的検討」
  アンディ・プラット(London School of Economics・教員):「創造クラスターの理論」
  中谷武雄(京都橘大学・教授):「文化産業と創造クラスター」
  前田昇(大阪市立大学創造都市研究科・教授)「産業クラスターと創造クラスター」
  長尾謙吉(大阪市立大学経済学研究科・助教授)「大阪の創造産業クラスター」
   *モデレーター:佐々木雅幸

▼3月18日(土)14:00〜17:00 於・大阪市立大学文化交流センターホール
 【セッション4】シンポジウム「創造都市・創造の場・創造産業クラスター」
  山納洋(メビック扇町・コラボレーションマネージャー)「創造の場とクラスター」
  川崎賢一(駒沢大学文学部・教授)「日本の創造都市──社会学的アプローチから」
  中道忠和(大阪市総務局、市大大学院修士課程修了)「創造階級の批判的検討」
  野田邦弘(鳥取大学・教授)「横浜の創造都市戦略」
   *コーディネーター:佐々木雅幸

【閉会あいさつ】塩沢由典(大阪市立大学創造都市研究科・教授)

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25.創造都市キタプロジェクト
『大阪市北区 創造村ネットワーク会議』のご案内

時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
さて、大阪市立大学大学院創造都市研究科では、重点研究「創造都市を創造する」を推進し、地域のみなさまや専門家のみなさまとともに、大阪市、特に北区の創造都市的活性化のために取り組んできております。

(参考)
 → http://www.gscc.osaka-cu.ac.jp/souzou/index.html
 → http://www.creativevillage.jp/
 → http://www.artstreet.jp/

2005年度までにさまざまな関連活動やシンポジウムを行ってまいりましたが、このたび、これまでご一緒に調査・研究・実践のお手伝いをさせていただいたみなさまとともに、キタ(大阪市北区)の活性化のための今後の連携をどうしていけばよいか、を考えていく機会を設けたいと存じ、以下のような連携会議を企画いたしました。ふるってのご参加をお待ちしております。

【日時】2006年3月19日(日)
    14時〜17時: 情報交換会、各団体の各報告と今後の課題について
    17時30分〜19時30分: 懇親会
【会場】大阪弥生会館
    〒530-0012 大阪府大阪市北区芝田2-4-53
    TEL:06-6373-1841、FAX:06-6371-0585

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26.扇町創造村村議会

第1回 2005年2月2日(水) メビック扇町(扇町)
第2回 2005年4月6日(水) アートカクテル(中津)
第3回 2005年5月16日(月) コモンカフェ(中崎町)
第4回 2005年6月27日(月) ロータスカフェ(西天満)
第5回 2005年8月1日(月) theme313(天満)
第6回 2005年10月3日(月) FOGGY(老松町)
第7回 2005年10月22日(土) 「芸術村 ゲルde村議会」(中津)
第8回 2005年12月14日(水) 大阪市大(梅田)
第9回 2006年3月9日(木) 梅田芸術劇場(梅田)

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27.「扇町創造村」構想

『扇町創造村構想概要』(PDF形式、48KB 別ウィンドウで開きます)
『扇町創造村構想趣意書』(PDF形式、56KB 別ウィンドウで開きます)
※PDFファイルをご覧になるにはAcrobat Readerが必要です。

地域応援サイト『創造都市キタ/扇町創造村』構想
リンク→http://www.cckita.jp/(ccキタドットジェイピー)
ccキタドットジェイピー

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28.老松西天満アートストリート会議((財)大阪市北区商業活性化協会調査研究事業受託事業)

第1回 2005年8月29日(月) 老松のオフィス(老松通)
第2回 2005年10月18日(火) 老松のオフィス(老松通)
第3回 2005年11月18日(金) 老松のオフィス(老松通)
第4回 2005年12月5日(月) ロータスルーツパーク(老松通)
第5回 2006年1月25日(水) ギャラリー帝塚山(老松通)
第6回 2006年2月14日(火) 西天満小学校(老松通)
第7回 2006年2月28日(火) 西天満小学校(老松通)
第8回 2006年3月9日(木) 西天満小学校(老松通)
第9回 2006年3月22日(水) 西天満小学校(老松通)

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29.「老松西天満アートストリート」構想

『老松西天満アートストリート構想』(PDF形式、334KB 別ウィンドウで開きます)
※PDFファイルをご覧になるにはAcrobat Readerが必要です。

リンク→http://www.cckita.jp/(ccキタドットジェイピー)
ccキタドットジェイピー

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30.成果刊行『創造村をつくろう−大阪・キタからの挑戦』

大阪市立大学2005年度重点研究「創造都市を創造する−扇町創造村」成果刊行計画

『創造村をつくろう−大阪・キタからの挑戦』(晃洋書房刊、2006)

構成(案)
第I部 扇町創造村構想
 第1章 創造村をつくろう/構想と趣旨
 第2章 単なるイベントで終わらせない街おこしのために

第II部 創造村をめざす大阪市北区
 第3章 北区の創造的活動と創造的街区
 第4章 メビック扇町から見えてきたこと
 第5章 中津実験劇場/ガードスペースの活用
 第6章 大阪の制作活動
 第7章 創造都市における商店街の役割

第III部 21世紀の経済と新産業創造
 第8章 21世紀の産業構造
 第9章 都市型クラスターの形成
 第10章 コンテンツ産業育成の課題
 第11章 大阪を創造都市に

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